4月15～16日、江蘇省戦略的新興産業マザーファンド2025年第2四半期業界サロン（蘇州）並びペイシェントキャピタルエコシステムの共同構築についての初回イベントが、蘇州工業園区で開催された。会議では、蘇州工業園区は江蘇ハイテク投資グループ、江蘇省戦略的新興産業マザーファンドと戦略的協力協議を締結した。今後、三者は「リソース共有、優位性の相互補完、長期協力」の原則に基づき、安定的な協力関係を構築し、常態化の交流メカニズムを確立し、不定期に高級管理職の交流及び業務上のコミュニケーションを行い、三者協力の関連事項を推進していく。
江蘇ハイテク投資グループは2005年に省政府より投資・設立されたプライベート・エクイティとベンチャーキャピタルを主な業務とする投資機関である。2025年第1四半期までに、160以上のプライベート・エクイティ・ファンドを組成し、管理資本規模は累計2700億元を超え、260社以上の企業をサポートして国内外の資本市場に上場した。
江蘇省戦略的新興産業マザーファンドは、江蘇省委員会と省政府がベンチャーキャピタルの高品質発展を促進するために設立した政府産業誘導ファンドであり、資本規模は500億元で、主に江蘇省の「51010」戦略的新興産業クラスター、「1650」産業体系、「10+X」未来産業分野を中心に投資活動を行っている。
2025/04/21
