近頃、エイゾー映像技術(蘇州)有限公司の新拠点開所式が行われ、蘇州陽澄湖半島観光リゾート区に位置する恒泰智造・医療器械産業パーク(生物医薬産業パーク第6期)に正式に入居した。
日本に本社を置くエイゾー(EIZO)は、医療用診断モニター業界で世界シェア1位を誇るハイエンド表示機器メーカーであり、医療、金融、コンテンツクリエイティブ、航空管制など幅広い分野で製品が活用されている。エイゾー蘇州公司は総額2,250万ドルを投資し、現地事業拡大のため蘇州拠点を拡張し、敷地面積を2.5倍に拡大するとともに、新たに製品展示スペースを設置し、生産開始後は生産能力と売上高の倍増が見込まれている。
エイゾー株式会社の恵比寿正樹社長は、「急速に成長する中国現地市場の需要に対応するため、今回の移転と増産を決定した。今後は中国市場に根ざし、より多くのハイエンドアプリケーション分野へ事業を拡大していく」と語った。
2025/03/31