11月11日、トロックスのアジア太平洋地域研究開発製造本部の始動式が蘇州工業園区で行われた。新プロジェクトの総投資額は約7000万ドルで、本部、研究開発、製造などの機能を担い、グループの海外における最大の単独投資プロジェクトであり、世界をリードする空調および換気設備の研究開発と生産を目指している。同プロジェクトは2026年に建設完了して稼働する予定で、生産達成後の年間売上高は10億人民元に達する見込みで、トロックスグループの世界市場での競争力をさらに高めると同時に、園区の産業アップグレードと技術革新を後押しする。
紹介によると、今回始動する新プロジェクトでは、中国の空調および換気業界において2つの「唯一」の実験室を建設し、技術革新を促進し、研究開発能力を向上させ、企業が冷却技術、空気浄化技術、スマート制御技術などの技術競争での優位性を高めることに助力する。
また、新プロジェクトでは先進的なITシステム設備や環境に優しい生産技術と設備を導入し、グリーンエネルギーの効率的な利用を実現し、スマートで低炭素な工場のモデルプロジェクトを創出することに努める。
2024/11/14