10月11日、世界的な業界のリーディング企業であるロジャースが、総投資額1億ドルの高性能半導体パワーモジュール用セラミック基板の研究開発・製造プロジェクトは蘇州工業園区で開業した。これはロジャースがアジアで設立した最初の高出力半導体セラミック基板プロジェクトであり、電気自動車や再生可能エネルギーなどの先端分野で応用する新たな成長ポイントを積極的に探求している。蘇州市長の呉慶文氏、ロジャース社のグローバル総裁兼CEOのColinGouveia氏が同活動に出席した。
今回投資・設立された新プロジェクトは、2025年の中旬に全面的に引き渡す見込みで、稼働後の年間売上高は2億ドルに達し、ロジャース蘇州が先進的な製造基地、アジア太平洋研究開発センター、アジア太平洋本部を一体にする総合的な産業基地へと成長することができる。
ロジャースはエンジニアリング材料分野のグローバルリーダー企業であり、高性能半導体パワーモジュール用セラミック基板の分野で世界的に上位を占め、市場シェアは40%以上を超え、製品は主に新エネルギー自動車や再生可能エネルギー分野で使用されている。
2024/10/15