3月20日、星徳勝科学技術は正式に上海証券取引所のメインボードに上場し、2024年に蘇州工業園区で初のA株上場企業となった。現在までに、蘇州工業園区における国内外の上場企業は67社に達している。
2004年に設立された星徳勝は、マイクロモーターと関連製品の研究、開発、生産、販売をメイン事業としており、主に掃除機に代表される清掃器具の分野に応用されている。蘇州、泰興、ベトナムに生産拠点を持ち、各種マイクロモーターの年間生産能力は合計6,000万台を超え、製品は北米、欧州、アジア太平洋などの国内外市場で広く販売されている。
今回の上場は、資金調達ルートの拡大と、企業の資本構造のさらなる改善を実現するものという。同社は今後も事業の可能性を掘り出し、既存事業の安定成長を保つ一方、スマートホーム、環境工学、新エネルギー自動車、産業用ロボットなどの新興分野に力を入れ、コア競争力をさらに高め、業界シェアを維持する。
2024/03/22
