中国・シンガポール蘇州工業園区の開発建設30周年を記念し、実務的な交流と協力を深めるため、在中国シンガポール大使館経済参事官の蔡宗倫氏を団長とするシンガポール政府職員一行が園区を訪問した。
代表団は園区展示センター、「園区経験」教育基地、中新グループに入り、園区の発展と中国・シンガポールの協力について学び、過去30年間の園区の「滄海の変」を体験するとともに、園区の若手公務員と実務的協力の深化というテーマに焦点を当て討論を行い、中国・シンガポール協力のより良いビジョンへの期待を表明し、協力に関するコンセンサスを構築した。
蘇州工業園区とシンガポールの政府職員の相互訪問と交流は、すでに双方の協力を促進する重要な取り組みとなっており、これまでに58名のシンガポール政府職員が同プロジェクトを通じて園区を訪問した。園区は引き続きパスファインダーという役割を果たし、中国とシンガポールの協力により大きく貢献するため、都市建設、産業アップグレード、現代化ガバナンスなどの面における協力を促進していく。
2024/12/04