蘇州工業園区の各企業様 御中
新年早々、突如発生した新型コロナウィルス感染による肺炎に対して、園区全体は一丸となり困難を克服し、同舟相救い、疫病感染おける予防・抑制の戦いを繰り広げた。
現在、新型コロナウィルス感染による肺炎の予防・抑制の取り組みは正念場にある。多数の企業の従業員は続々と職場に戻り、業務を再開し、積極的に各生産業務に身を投じ、経済社会の発展と企業成長のために職務を履行し、責任を果たしている。しかし、その一方で一部の共働き家庭では、学校の始業先延ばしにより、未就学児童の面倒を見る者がいないため、「みんな」を支えながら「我が家」のことで悩んでいる。そのため、各企業が自身の状況に応じ、フレックスタイム制、在宅勤務、福利休暇の設定、或いは従業員間のシフト調整、年次有給休暇の使用などの措置を講じ、共働き家庭の未就学児童の面倒見の問題解決を一時的に助け、彼らに組織の暖かさを感じてもらい、後顧の憂いをなくしてもらえるよう呼びかける。また、園区総工会、園区教育工会も一定基準の補助を提供する。
皆が一丸となれば勝ち、皆が協力し合えば栄える。決意を固め、思いやりを伝え、手を携え、共に現在の困難を克服し、断固として疫病感染の予防・抑制の戦いに打ち勝つため、知恵と力を捧げよう。
蘇州工業園区労働組合総連合会
蘇州工業園区教育労働組合連合会
2020年2月11日
