最近、蘇州パナソニック生産科学技術有限公司のSMT実装機の拡張プロジェクトが建設許可証を取得し、正式に工事を開始した。
蘇州パナソニック生産科学技術有限公司は2003年に園区で設立され、グループ傘下のパナソニックコネクテッドカンパニーに属しており、電子部品の実装機(SMT)などの研究開発と製造を主に行っている。
パナソニックの実装機は数年連続で世界市場シェアのナンバーワンを維持しており、蘇州の会社はパナソニックグループの同製品分野における中国で唯一の研究開発及び生産基地である。蘇州パナソニック生産科学技術有限公司のSMT拡張プロジェクトは、パナソニックが中国市場を深耕する重要な戦略の一環である。
SMT拡張プロジェクトは蘇州陽澄湖半島観光リゾート区に位置し、総敷地面積は約3.54ヘクタールで、プロジェクトの容積率は0.8-2.0で、緑化率は25%以上である。建築設計は省エネ、環境保護及び持続可能な発展理念を十分に考慮している。
パナソニック生産科学技術の新しいプロジェクトが生産開始後、生産能力が倍増し、製品レベルが大幅に向上し、産業のハイエンド化、デジタル化、グリーン化イノベーション発展を促進することが期待されている。
2024/02/26