中国ーシンガポール蘇州工業園
     1994年5月12日、蘇州工業園区が正式に始動した。11年後の同じ日、つまり2005年5月12日に園区は開発建設以降初めてとなるサービス業特定テーマによる全区大会を開催した。そしてこの第一回目の大会で園区は『蘇州工業園区2005-2010年サービス業指導意見』を打ち出し、同時にキャリア倍増、プロジェクト倍増、貢献倍増を主な内容とする「サービス業倍増計画」を始動させたのである。 園区の発展はこの日から新たな出発を始めた。 その園区が直面していたのは、サービス業発展における優勢と劣性の混在する状況だった。 [詳細]
     サービス業の発展を推し進めることは園区の産業転換・グレードアップの重要な突破口である。近年、園区はサービス業の分野を開拓し続け、産業規模の拡大とレベルの向上に力を入れた結果、サービス業発展において目覚ましい成果が見られるようになってきた。今年1月から9月のデータを例にとると、産業規模においては全区で実現したサービス業増加額が427.2億元となり、前年比15.4%の増加を見た。サービス業増加額がGDPに占める割合も35.3%になり、去年末に比べ1.6ポイント増加した。サービス業売上高は1350.7億元で、前年比20.7%の増加となった。企業登記においては、1月から9月の新規増加サービス業登記外資が前年比44.6%増加の6.4億ド...[詳細]
     今年8月、園区総合保税区のサムスン半導体グローバルハブが正式に始動した。このグローバルハブはサムスン半導体の世界に2つあるグローバルハブの一つで、サムスン半導体華東地区5社の法人企業の製品物流を統合管理し、製品を世界100社以上の顧客へ直接配送するものだ。月間の出庫は延べ5,000口に達し、今年の輸出入額は200億ドルを超える見込みである。この巨大な物流貨物量に対応して、サムスン半導体の園区における生産基地はすでにDRAMやFlashなどの先端製品を製造する世界トップ企業となっているのだ。 [詳細]
     近年、急速な発展を遂げている蘇州工業園区サービス業の中にサービスアウトソーシング産業がある。園区サービスアウトソーシング産業はその起こりから今に至るまで、園区の産業レベルを向上させる二大要素の一つとなるまでに成長した。 現在、園区にはサービスアウトソーシング企業が累計でおよそ1,200社設立されており、そのうちIAOP(国際アウトソーシング専門家協会)が選出する世界サービスアウトソーシングトップ100企業の投資プロジェクトが10件含まれている。また50社以上が技術先進型サービス企業の認定を受けており、取得した認証は双軟認証やハイテク認証を含め300件以上になる。中でもCMM/CMMIやISO27001などの国際認証は100...[詳細]
     金融業は現代サービス業の重要な構成部分であり、現代経済体系の中の重要な部分でもある。近年、蘇州工業園区は上海が国際金融センターを建設するというチャンスを捉え、自分のポジショニングを定め、科技金融を代表とする中小企業金融サービスと財産管理や消費金融を代表とするイノベーション型金融の二大業態の差異化発展を進め、園区が長江デルタ地区における中小企業金融サービスの中心になることを目指している。ここ数年の発展を経て、園区の金融業は豊かな成果を結び、園区の産業転換・グレードアップにおける「金色」の看板になったのである。 [詳細]
     蘇州工業園区の視察に訪れる多くの人はみな園区をこのように評する。「ここはまるで工業園には見えない。むしろ美しい都市だ。」想像しにくいことだが、この国家クラス開発区また高新区には毎年数百万人の観光客が訪れているのだ。最新のデータによると、今年の1月から9月に園区を訪問した観光客は360万人余りで、蘇州という有名な観光都市にあって観光収入の成長が最も早い地区となっているのだ。 園区はどうやってこれらのことを成し遂げたのだろうか。 ビジネス観光は園区のサービス業経済発展における力強い部分となっている。 [詳細]
 
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