全長300kmの上海-南京都市間鉄道は、華東地区で初の時速350kmを出す高速鉄道で、長江デルタ地区の都市間客運鉄道企画ネットワークの主な骨格でもある。上海-南京都市間鉄道の開通によって、長江デルタ各都市間の時間と空間の距離が縮み、軌道交通がもたらす「都市一体化」時代を迎える。都市間鉄道開通以降、蘇州工業園区から上海までわずか20分で行けるようになり、人々の外出や仕事ひいては生活概念まで変わるだろう。
   上海-南京都市間鉄道園区駅は沿線で3番目に大きい駅として、蘇州工業園区の地理的優位を向上させ、園区の都市構造と産業構造発展・レベルアップをもたらし、園区も全面的に上海の「30分都市生活圏」に入るだろう。


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上海―南京高速鉄道の蘇州園区駅に行ってみよう(施設紹介編)

   空港ターミナルのような上海―南京都市間高速鉄道「蘇州工業園区駅」に着くと、駅であることは一目了然で、駅の形は簡単ですっきりとしている。建築の細部設計は、利用者の利便性を重量な物差しにして、多くのバリア・フリー施設や動く歩道などの人にやさしい設計が施されている。蘇州の庭園、山、水、林、石などを精巧に組み合わせたモチーフが駅前広場の景観図の中に表現されている。駅前広場は、メイン広場(主に歩行者のため)、東広場(主にタクシーの停車場)と西広場(主に路線バスの停留場)とに分かれている。各広場の役割は明確で、無理なところは無く、配置も優雅で広々としている。
   蘇州区域の6つの高速鉄道駅の中で唯一「高入低出」(駅に入る乗客は二階から入り、駅の到着客は地下の出口から出る)を採用したモデル駅となっており、駅の利用客は高架道路から直接二階に着き、エスカレーターを使って一階の乗車プラットホームに降りる。車両は地下一階に設けられた一般駐車場に駐車できる。駐車場には400台分の駐車スペースがある。園区駅を出るには、地下一階のタクシー乗車区、地上一階には路線バスの停車場、すべての階にエスカレーターがあり、駅内の移動が便利で、他の駅と比べると駅への入退場に掛かる時間は半分ほど節約できるだろう。

場所:蘇州園区駅

 


駅の待合ホールには手洗い、給湯室、警備室、情報掲示板などの施設一式がそろっている。

 


キップ売り場、待合ホールの外に一階や地下一階につながる
    エスカレーターがある

 


地下一階には市内バスの始発停車場につながる通路がある

 


駅に入る通路では蘇州工業園区の景観が目に入ってくる

 


エレベーターは二階と地下一階とを結んでいる

 

 
一階には地下駐車場への歩行者入口がある

 


地下一階の一般駐車場

 


園区駅の東側には大型車両の駐車場がある

 

2010/06/25


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