全長300kmの上海-南京都市間鉄道は、華東地区で初の時速350kmを出す高速鉄道で、長江デルタ地区の都市間客運鉄道企画ネットワークの主な骨格でもある。上海-南京都市間鉄道の開通によって、長江デルタ各都市間の時間と空間の距離が縮み、軌道交通がもたらす「都市一体化」時代を迎える。都市間鉄道開通以降、蘇州工業園区から上海までわずか20分で行けるようになり、人々の外出や仕事ひいては生活概念まで変わるだろう。
   上海-南京都市間鉄道園区駅は沿線で3番目に大きい駅として、蘇州工業園区の地理的優位を向上させ、園区の都市構造と産業構造発展・レベルアップをもたらし、園区も全面的に上海の「30分都市生活圏」に入るだろう。


現在の場所: 首页 > 特集記事 > 上海-南京城際鉄道による完全な園区交通局面の確立 > 上海ー南京高速鉄道ー体験記


上海―南京高速鉄道初日乗車体験記、時速335キロ

 

 

蘇州園区駅行きの市内バス115路線 (9:05)

 

蘇州園区駅に到着 (9:20)

 

   上海―南京鉄道は高速鉄道の幕開けとなり、時速335キロの列車は上海と蘇州の両都市間を20分に短縮、地下鉄、長距離バスなどの他の交通機関への乗換もスムースで、二つの都市が一体化となる確かな一歩が踏み出された。
   7月1日、上海―南京高速鉄道の営業開始初日、記者は時速300キロ以上の高速鉄道を体験してみた。

 

駅に入る際の安全検査(9:25)

 

プラットフォームで列車を待つ乗客 (9:33)

 

列車は時間通り園区駅に到着(9:37)

 

   4日前、駅の前売り券販売システムを利用して7月1日午前の蘇州工業園区駅発上海虹橋駅のG7119列車のキップを購入。園区行政センターから上海―南京高速鉄道専用の115路線バスに乗り、星湖街を経由して一路北に向かう。
   駅構内の案内表示に沿って行くと10分程で楽々とプラットフォームに降り立った。
   広々とした駅の待合ホールを歩くと、今までのような待合室の込み合いも雑然とした光景も無く、自動改札機での改札は、従来の改札口に殺到する長蛇の列の印象は全く無い。わずか2分足らずで待合ホールからフラットフォームに着くことができた。

 

車内販売員の心のこもったサービス(9:39)

 

営業初日の上海-南京高速鉄道の列車内は空席ナシ

   白い車体に青い線でデザインされた『弾丸』の列車がプラットフォームに入って、今回の体験の旅が始まった。この車両は中国の自主製造によるCRH3型高速列車の8両編成で、その内、一等車が1両、二等車が6両と厨房車が1両の構成である。列車の全長は200メートル、全列車の定員は556人、その内、車椅子用の座席が一つある。普通の「動車組」列車と比較してみると、この車両は快適さが一段と良くなっており、座席の間隔も広くなっている。

 

わずか20分で上海虹橋駅に到着(9:57)

無人の自動出札口(10:03)

 

   園区駅を出発して上海虹橋駅に着くまで列車のスピードは300キロ以上を保ち、列車走行中、大きな揺れは無かった。

 

駅の出口には虹橋空港第二ターミナルビルへの通路が設けられている。(10:15)

 

市内バス、遠距離バス、地下鉄、空港とのアクセス通路が設けられ、乗換もスムースに行われる

 

空港第二ターミナルに到着

   20分間の列車走行で、列車は上海虹橋駅に着き、現在、上海の交通の中心となっている虹橋駅は、地下鉄2号線、万博専用線、浦東空港専用バスなどを利用する際、駅の外に出ることも無く、簡単に乗換が可能で、駅の出札口から案内表示に従って歩けば、500メートル程で虹橋空港の第二ターミナルビルにたどり着ける。今後、高速鉄道の園区駅から虹橋空港を利用する時は2-3時間も前から出発する必要は無くなった。30分もあれば十分である。これは、園区のビジネスマンに取って非常に便利な交通手段となるだろう。

(2010/07/02)

 

関連リンク:  


News: