ナノ産業が集結 蘇州267億のイノベーション型経済メインエリアを建設

     蘇州発展イノベーション型経済がまた力を発揮する。11月15日、中国科学院ナノテク研究所第二期及び蘇州独墅湖科学教育創新区集中着工定礎式が蘇州工業園区で開催された。今回の着工式は中国科学院ナノテク研究所の第二期・バイオ産業園北区・蘇州ナノ城・蘇州ナノテク国家大学科技園及び大学科技産業園・ナノテクインキュベーション基地と新興産業基地・蘇州大学独墅湖 校区第二期(工科ビル)など7つの大プロジェクトに及び、総合建築面積は約470万平米、総合投資額は約267億元である。 [详细]

 
 

 
 

    中国科学院蘇州ナノテク·ナノバイオニクス研究所第二期工事(仮称:南方ナノ科技センター)は独墅湖科教イノベーション区第一期の南部に位置し、敷地面積約3.3ヘクタールで総投資額は9.4億元にのぼる。第二期は蘇州ナノテク研究所をより所として国際実験室、ナノ測定検査、ナノ加工·計算研究開発プラットフォームを建設し、蘇州ナノテク産業技術研究院を新設する。第二期は核心技術の突破を通して国内のナノテク分野の材料、エネルギー、環境、生物·医薬、情報·先進製造などの専門技術の向上を図り、関係産業の国際競争力を高めていく。
 
 

    生物産業園北区は独墅湖科教イノベーション区第一期バイオナノテクパーク北側にあり、予定延べ床面積は23万平米、そのうちインキュベーション用ビルが6.6万平米でインキュベーションを受ける企業を200社収容できる。完成後、博瑞製薬、輝源生物、弘健生物、吉瑪基因など国際·国内トップレベルの研究開発企業が進出することになる。それによって生物産業園が本格的に整備されたバイオテクノロジー研究開発と産業化の要地になるように推進する狙いである。
 
 

    蘇州ナノポリス(Nanoopolis Suzhou)は蘇州のナノテク産業化基地である。独墅湖科教イノベーション区第二期桑田島地区に位置し、東は桑田河、南は新机場路、西は星華街、北は金鶏湖大道に面しており、敷地面積約100ヘクタール、予定延べ床面積は約130万平米になる。完成後、蘇州ナノポリスでナノ新材料、ナノ光電子、マイクロナノ製造、ナノバイオ医薬、ナノ環境保護の5大産業分野を重点的に発展させ、ナノテクイノベーション研究開発、システム化、パイロットスケール実験、小規模生産、本部事務、会議展示、総合一体化などの機能を一つに集めたナノテク産業集約地また主要拠点とする。
 
 

    ナノテク国家大学科技園は独墅湖科教創新区一期バイオナノテクパーク内にあり、国内初の専門家を特徴とした国家クラスの大学科技園で、敷地面積は8.2ヘクタール、延べ床総面積は20万平米となる。このプロジェクトは国内外の大学、科学研究機構に向けてナノテクおよび関連応用分野における研究成果のすべてを産業化し、大学の集中という科教創新区の優位性を十分生かしてナノテク科技イノベーションに焦点を当て、ナノテクノロジーに優良な科学技術研究プラットフォームを提供する。主な産業発展方向はナノ新材料、ナノ光電子、マイクロナノ製造、ナノバイオ医薬、ナノ環境保護の5大重点産業であり、主な機能には公共研究開発プラットフォーム、産業インキュベーション地域、中小企業事務区、公共サービス区の4部分に分けられている。
 
 

    大学科技産業園は独墅湖科教イノベーション区第二期桑田島、星華街の東、鳳里街の西、港田路の南、呉淞江の北に位置し敷地面積約60ヘクタール、延べ床総面積80万平米である。大学科技園、大学産業園、公共科技サービスセンター、関連人材マンション、生活商業施設を備えている。このプロジェクトにより人材、教育、資金などの各種資源を集積させ、科教イノベーション区の大学資源の優位性を十分に生かしながら、科技イノベーションに焦点を絞り、各種大学研究機構の集約地また研究成果の産業化市場を形成し、サービス付帯機能を配置する。
 
 

    ナノテクインキュベーション拠点は独墅湖科教創新区二期桑田島地区にあり、北は呉淞江、東は桑田河、南は金鶏湖大道、西は星華街に面している。基地の総面積は約28ヘクタールで、予定延べ床総面積は39万平米で、研究開発事務、実験室、商業関連施設を備えている。目指すところはインフラ完備、明らかな産業特色、顕著なイノベーション成果、高度に発達したサービス体系をもつナノテクイノベーションおよび産業インキュベーション拠点である。
 
 

    蘇州大学独墅湖キャンパス第二期(工科ビル)プロジェクトの予定延べ床総面積は21万平米で、コンピューター科学·技術学院、電子情報学院、機電システム学院沙鋼鋼鉄学院、エネルギー学院、都市軌道交通学院、紡績·服飾工学院、ナノテク学院の8つの学院が含まれる。工科ビルの着工により学生宿舎、食堂、管理センター、学生活動センター、国際交流センターなどの建設工事も進むことになり、独墅湖キャンパスの新たな建設ピークと全体機能の位置づけがなされたことを示すものとなっている。先にあげた8つの学院の完成後は、独墅湖キャンパスの学生総数は3万人以上、教職員は2,000人以上となる。延べ床面積は100万平米で、教室、科学研究、文化体育、生活などの各種付帯施設も完備しておりすべての機能を備えている。
 
 

    新興産業拠点は独墅湖科教創新区二期桑田島東南部にあり、北は独墅湖大道、西は南通―蘇州―嘉興都市間鉄道商業区に面し、呉淞江が東側と南側を囲んでいる形で、敷地面積は約100ヘクタール。新興産業拠点は「ハイエンド·高効率·高影響力」という産業発展の姿勢を堅持し、バイオ医薬·新エネルギー、ユニファイドコミュニケーション·生態環境保護·新材料などの新興産業を集め、優位な新興産業の分野で核心競争力と産業規模を持つ戦略的要地を形成してゆき、経済の飛躍的発展を実現するエンジンとするべく力を注ぐ。現在、同拠点にはLED項目、永鼎超導線材、益高電動自動車、納微窒化ガリウム産業化、武田製薬、アルバック半導体電子材料、兆遠サファイヤ基板、中天生技、因迪エネルギー動力電池、Twin Creeks太陽電池など数十件のプロジェクトの準備が進んでおり、総投資額は約106億元にのぼる。