蘇州評弾学校新校舎が落成 珍しい伝統芸能で園区文化ブランドを浮き彫りにする

「世界最高の美声」がこれから「西洋風の蘇州」である独墅湖畔に響き渡る。9月1日、敷地面積4万平米、建築面積2.84万平米の蘇州評弾学校新校舎が蘇州工業園区独墅湖畔に完成した。続いて2010年秋季始業式典が開催され、幾百人もの教師や学生が今日から「新園区人」となり、蘇州評弾芸術教育の歴史に新たな1ページを開くことになった。この庭園のような白壁に黒瓦という校舎はこの場所に落ち着き、蘇州の今と昔を表現する「西洋風の蘇州」の新たな見どころとなる。

元国務委員で蘇州評弾学校顧問の唐家璇氏が始業式典に出席する
1962年、一世代前の革命家 陳雲氏の提唱のもと、蘇州評弾芸術学校は設立され、全国唯一の評弾芸術学校として48年にわたって評弾芸術人材を育成している。

数十名の2年生が琵琶を演奏しながら評弾の歌を歌っている
評弾学校では、本場の蘇州方言の勉強に始まり、三弦・琵琶を練習し、語り・演技・演奏・歌いのすべてにおいて優れた技術を習得して初めて最後の総合稽古に進むことができる。この伝統技芸を継承して職業として一生従事するというのは並大抵のことではないのである。

教室内には人を引き付ける柔らかな蘇州語が飛び交っている

蘇州庭園に劣らない蘇州評弾学校新校舎
式典では、園区管理委員会主任の楊知評氏が「新園区人」となった全校生徒と教師に対して、あたたかく歓迎の意を表明し、また次のように述べた。「この学校は伝統芸術と近代文化の強力な提携であり、呉文化と『西洋風の蘇州』の情熱のぶつかり合いである。新校舎の完成が園区文化の美しいブランドとなり、転換アップグレードの『西洋風の蘇州』に文化要地を作り上げるという点で大きな促進力となるはずである。」
2010/09/02