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もはや孤独ではない勝浦の文化遺産を見守る者
-勝浦伝統文化を見守る馬覲伯さんにインタビュー

 

すでに定年退職したが、馬覲伯さんはよくカメラを手に写真を撮りに出かけている

 

    水郷地帯の衣装、農山村の民謡、宣巻(仏教の故事を述べて信仰心を起こさせる講唱文学の一つ)の三つの宝は蘇州工業園区勝浦鎮の特色ある顔で、世界文化遺産への登録申請の長い過程で、勝浦は大量の文字、写真、映像資料を提供してきた。そのうち大部分の文字、写真、映像資料の作者は勝浦のある文化職業者である馬覲伯さんである。定年退職後、この70歳を超えた老人は、今でも彼は情熱を込めて伝統文化保護の戦線上で戦いに挑んでいる。戦いの過程で、ペンとカメラ、この2つの伝統的な記録道具以外に、馬さんはさらにビデオ撮影と編集を独学し、更に現代的な武器を用いて故郷の伝統文化を守り続けている。

 

馬さんはカメラで新しい時代の水郷地帯の衣装の伝承を記録してきた

 

   中国撮影家協会が公布した新会員の中に、何と馬さんの名前も挙がっており、園区所属の田舎町(郷鎮)の中で唯一国家レベルの撮影師である。しかし馬さんは出身が貧しく、1941年生まれの彼は中学校を卒業してからすぐに仕事に就いた。27歳の時初めてカメラと出会い、80年代に地元の文化センターに入った。通信員の仕事は彼の最も熟知した生活に対して、さらに深く考えさせることになった。

 

良い写真を撮るために、馬さんはよく山や川へ入る

 

    その他の撮影愛好者と比べて、馬さんの器材は非常に一般的だが、彼は独特な視覚で郷土色豊かなハイレベルな写真を.撮ってきた。これらの作品は農村生活の内面を反映し、人々に濃厚な風土と人情、真新しい時代の景色を強烈に感じさせる。

 


馬さんは80年代に撮影した古い写真を眺める

 

    ここ数年、馬さんは民間文化遺産を救わなければという緊迫感をより感じるようになり、常に民間を駆け回り、多くの村や家庭を訪ね、事情を知る人や高齢の芸者を取材し、資料を集め、素材を掘り起こしている。彼は資料収集のために、自費でビデオカメラを購入した。継承が途絶えがちで淘汰されそうな民間民俗文化を見つけた時、彼は撮影や文字記録だけではなく、ビデオ(音声)も合わせて3つの方法で記録しなければならないと感じた。

 

現在、馬さんはパソコンもすでに習得し、PhotoShopを使って自分の作品に手を加える

    67歳の時、馬さんは1台のパソコンとコンピュータ応用の本を購入し、発奮して独学し、半年で字形による漢字入力法をほとんど習得し、コンピュータの操作常識もマスターした。彼はさらにネット上でビデオ撮影の方法を習得し、現在ビデオのノンリニア編集を勉強中である。「老いてなお壮志あること」、伝統文化を見守るうえで、馬さんと伝統文化はまさにともに成長している。

(2010/07/23)
 

 
 
   
   
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